小説①~グロと恋愛のまぜあわせww~

俺は、なんてものを失ってしまったんだろう…。

 

俺の名前は『ソラ』。

最近、変な夢に夜中起こされることが多い。

その夢を、見てしまう原因なんてもともと分かっている。

 

ー第1章ー過去ー

それは、冬の寒い日だった。

いつも通り、中学校に行き、いじめられる生活を送っていた。

昼休み、一人で屋上に逃げてメシを食っていた。

そんな俺に話しかけてくれた、女がいた。

 

「一緒に食べない?」

 

俺は、今日位ならいいか、どうせコイツも俺を捨てていくだろう。

 

「別に、いいけど。」

 

昼飯食ってると、女が勝手に質問と自己紹介を始めた。

 

「私の名前は『コノ』っていうの。ところで、君の名前は??」

「ソラ。」

「ソラ君かぁ~…。毎日、ここ来てるの?」

「まぁ…ほとんど毎日?」

「そっか、じゃあ明日からよろしくね♪」

「明日からか…。」

 

どうせ、すぐいなくなるんだろ?

 

そう思っていたけど、コノはそれから一ヶ月間、一日も休まずに昼休みに屋上に来るようになった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー次回へ続くーーーーーーーーーーーーーーーーーーー